インクジェットシートとカッティングシートの違いは?

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看板製作や店舗の装飾に使われるシートには、インクジェットシートとカッティングシートの2種類があることをご存じでしょうか。いざ注文しようと思っても、「どちらを選べばいいのだろう?」と迷う方も少なくありません。しかし、この2つをしっかり理解しておくと、デザインやコストの面でも満足度の高い仕上がりを手に入れやすくなります。
本記事では、「インクジェットシート カッティングシート 違い」というポイントに焦点を当てて、初心者の方にもわかりやすく解説します。「看板を目立たせたい」「写真や複雑なデザインを採り入れたい」「シンプルなロゴを切り文字で作りたい」といった様々なニーズへの答えを探ってみましょう。
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インクジェットシートとは?
フルカラー表現に強い印刷用シート
インクジェットシートは、その名のとおりインクジェットプリンターを使って印刷するシートのことです。一般的には大型の専用プリンターを用い、写真やグラデーションなどのフルカラー表現をそのまま再現できます。たとえば人物写真入りのポスターや、色数が多いイラストを貼りたい場合には、インクジェットシートが最適です。
発色が鮮やかで、重厚感あるデザインを表現できるほか、ベースがシートなので屋外看板にも貼りやすいというメリットがあります。例えば、屋外の壁面やウィンドウディスプレイなどに大型のグラフィックを貼り付けたいケースでは、1枚の大きなシートを使用し、インパクトのあるビジュアルを演出することが可能です。
目的に合った塩ビシートやラミネート加工も
インクジェットシートには、屋内外を問わず様々な種類が展開されています。特に屋外用途の場合、塩ビ(PVC)素材のシートがベースとなることが多く、適切なラミネート加工を施すことで耐久性や耐候性がアップします。雨や紫外線から印刷面を守り、色あせや傷を防いでくれるラミネート剤の種類も豊富にあるため、使用条件に合わせて最適な仕様を選べるのが特徴です。
施工時の下地に少し凹凸があっても、薄く柔軟性のあるインクジェットシートは貼り付けやすいというメリットがあります。また、写真やロゴなどの微妙な色合いを活かす必要があるときは、インクジェットプリントが光沢や質感を美しく再現してくれます。
カッティングシートとは?
単色や文字・ロゴの表現に強み
一方で、カッティングシートはインクを使わず、あらかじめ色のついた塩ビシートやフィルムを切り出して作ります。カッティングプロッターと呼ばれる専用の機械を使ってデザイン通りにカットし、余分な部分を取り除くことで、文字やロゴのシルエットをキレイに抜き出すわけです。
カッティングシートの最大の魅力は、単色のビビッドな発色とシャープな切り文字の美しさです。飲食店やサロンの看板では、店名や営業時間などをシンプルに表現したい場合にしばしば利用されます。ガラス面に貼れば、美しい透過感とともに店舗イメージを演出できるのも特徴です。
豊富なカラーバリエーションと仕上げ
カッティングシートは、メーカーごとに膨大な色数が用意されていることが多く、メタリックやマット、ホログラムといった特殊な仕上げも選ぶことができます。特に、社用車にロゴマークを入れたり、メニュー表示をウィンドウに貼り出したりするといった用途で重宝されます。
切り出し後は転写シートを使って貼り付け場所にペタッと固定できるため、どなたでも比較的スムーズに施工できるでしょう。シート自体が単色のフィルムなので、経年で色落ちすることはあっても、印刷面にインクがのっていない分、発色の鮮やかさが長持ちしやすいともいわれます。
インクジェットシートとカッティングシートの大きな違い
色数とデザインの自由度
インクジェットシートはフルカラー対応なので、写真や微妙な色合い、複数の色で構成されたイラストを再現したい場合に向いています。
一方、カッティングシートは単色表現が基本なので、文字やシンプルなロゴ、イラストをクッキリ見せたいときに羅列のようなデザインでもシャープに仕上がるでしょう。
製作工程とコスト感
インクジェットシートの場合は、大型プリンターで印刷した後にラミネートをかけることが主流です。余白の切り抜きが必要なときには、さらにカット作業や余分な部分の除去も行います。一方、カッティングシートは、すでに色づいたシートをプロッターでカットし、不要部分を取り除いて転写します。
フルカラー印刷は印刷機のランニングコストがかかる反面、多数色をまとめて再現できるメリットがあります。逆にカッティングシートは、色を何種類も使う場合にはその分手間や材料費が増えやすいでしょう。同じ色数・デザインで比較するのであれば、複数色を使うときにはインクジェットシートのほうがコストを抑えやすいケースがあります。
耐候性とメンテナンス
インクジェットシートは、ラミネート加工の質によって耐候性が左右されます。直射日光や雨風が強い場所では、長期的に色あせを防ぐためにUVカットラミネートが推奨される場合が多いです。一方、カッティングシートはメーカーやシリーズによって異なるものの、比較的長く鮮やかさを保ちやすい傾向にあります。
メンテナンス面では、傷が目立つ場合にインクジェットシートは表面全体を貼り替えるのが基本です。ただし、小さな剥がれは部分補修ができるケースもあります。カッティングシートの場合は、一部の文字だけが傷んだときに、その部分のみ貼り替えやすいのが魅力です。
用途別にどちらを選べばいいの?
写真やカラフルな表現を重視するならインクジェットシート
看板に写真入りのメッセージを載せたい場合や、複雑なイラストを全面的に打ち出したい場合などは、迷わずインクジェットシートを選ぶと失敗しにくいでしょう。特に飲食店のメニュー写真や、グラデーションを多用したアピール力の高いデザインは、インクジェットシートの得意分野です。
とはいえ、プリントの色味を忠実に出すためには、高品質なインクと適切なラミネート加工が欠かせません。コストを抑えたいからといって極端に安いプリントを選ぶと、耐久性や仕上がりの美しさに差が出る可能性があります。
シンプルなロゴや文字をアクセントできれいに見せたいならカッティングシート
ロゴマークや店舗名、営業時間など、はっきりとした文字情報を強調したいときは、カッティングシートが非常に映えます。ガラス窓や車のボディに施すと、余白部分を残さずに文字部分だけが貼り付くため、スタイリッシュで洗練された印象を与えられるのです。
また、一色だけでなく複数色を組み合わせた切り文字も可能です。ただし、色数が多くなると工程が増え、手間やコストも上がりがちな点は知っておくと良いでしょう。
実際の施工とメンテナンスのポイント
インクジェットシートの施工時
インクジェットシートを貼り付ける前には、表面のホコリや汚れをしっかり除去しておくことが肝心です。大きなサイズであれば、位置合わせを慎重に行うためにガイドラインを引いてから貼り付けると、仕上がりがずれにくくなります。
さらに、ラミネート加工ありだとシートがやや厚みを持つので、インクジェットプリント部分のひび割れや傷を防ぎやすくなります。長期使用を見越した看板やウィンドウ装飾では、UVカット性能のあるラミネートを選ぶことをおすすめします。
カッティングシートの施工時
カッティングシートは、あらかじめバックに転写シートを貼り付けておき、目的の場所にそのまま乗せるようにして貼るのが一般的です。特に文字列が長いときや細かなパーツが多いときには、転写シートが大活躍します。気泡が入らないよう、ゴムヘラなどで丁寧に空気を押し出しながら作業するのがポイントです。
貼り付け面に汚れや油分が残っていると、接着力が弱まって剥がれやすくなることもあります。店舗のガラス面などはとくに外気にさらされているため、施工前にアルコールや中性洗剤などでしっかり拭き取っておくと、仕上がりの美しさが長持ちします。
まとめ:デザインイメージと目的に合わせた使い分けが重要
インクジェットシートとカッティングシートは、その製作方法や表現できる範囲が大きく異なるため、「インクジェットシートとカッティングシートの違い」を理解することは、満足度の高い看板や装飾を完成させるうえで大切なステップとなります^^
高精細の写真や豊富なカラーを駆使したいならインクジェットシートを、シンプルでも存在感があり、シャープな文字やロゴを表現したいならカッティングシートを選ぶと失敗しにくいでしょう。
施工のしやすさや、耐候性、コストなどを総合的に考えた上で、最も自分の目的に合ったシートを選べば、看板や装飾による集客力・ブランディング力は格段にアップします。工夫次第で、どちらのシートも魅力的な演出が可能です!
弊社ではどちらの仕様でも看板製作へご対応をしておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ^^
よろしくお願いいたします!
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