外照式看板と内照式看板それぞれのメリットご紹介!

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キュービック広島です^^
夜の街を歩いておりますと、下記のような明るく輝く看板が目に飛び込んできます↓
実は、これらの看板には大きく分けて2つのタイプがあることをご存知でしょうか?
それが「外照式看板」と「内照式看板」です^^
どちらも夜間の視認性を高める照明付き看板ですが、その仕組みや特徴は大きく異なります。
今回は、それぞれの看板の仕様の違いとメリットについて、実例を交えながらわかりやすく解説していきたいと思います!
お店の開業を考えている方や、看板のリニューアルを検討中の方にとって、きっと参考になる情報をお届けします。
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外照式看板とは?基本的な仕組みを理解しよう!
外照式看板は、その名の通り「外から照らす」タイプの看板です。
こちらのように看板照明で看板を照らす仕様を外照式看板と総称して呼ばれております^^
看板の外側に設置されたスポットライトや投光器で、看板表面を照らし出す仕組みになっています。
昔から使われている伝統的な照明方法で、今でも多くの店舗や施設で採用されています。
外照式看板の構造と特徴
外照式看板の最大の特徴は、照明器具が看板本体から独立していることです。
一般的には、看板の上部や側面にアーム式のライトを取り付けたり、地面や壁面から投光器で照らしたりします。
看板自体はアルミ複合板のプレート看板からカルプ文字・ステンレス切文字など様々な素材で作られており、照明部分とは別々にメンテナンスができるのが特徴です。
照明の角度や距離を調整することで、看板全体の明るさや陰影をコントロールできるのも外照式ならではの魅力といえるかと思います^^
どんな場所で使われている?
外照式看板は、特に高級感や重厚感を演出したい場面で選ばれることが多いです。
例えば、老舗の料亭や高級ホテル、歴史ある商店街の店舗などでよく見かけます。
また、木製看板や石材看板など、素材の質感を活かしたい場合にも外照式が選ばれています。
建物の外観デザインを損なわずに、夜間の視認性を確保したい場合にも適しています。
内照式看板とは?最新技術で進化する照明システム
一方、内照式看板は看板の内部に光源を組み込んだタイプです。
看板全体が光るように見えるため、遠くからでも非常に目立ちます。
最近では、LEDの普及により、より省エネで長寿命な内照式看板が主流となっています。
内照式看板の仕組みと進化
内照式看板は、アクリル板などの透光性のある素材で作られた看板の内部に、蛍光灯やLEDなどの光源を配置しています。
上記の看板も内部は下記のように箱型の看板へLEDを組み込んでおります↓
光が内側から外側に向かって均一に透過することで、看板全体が美しく発光します。特に最新のLED内照式看板では、光の色温度や明るさを細かく調整できるため、ブランドイメージに合わせた演出が可能です。
薄型化も進んでおり、スリムでスタイリッシュなデザインの看板も増えております^^
内照式看板が選ばれる業種
内照式看板は、視認性の高さから、24時間営業のコンビニエンスストアや、夜間営業が中心の飲食店などで多く採用されています。
また、医療機関や金融機関など、清潔感や信頼感を演出したい業種でも人気があります。チェーン店では、統一感のあるブランドイメージを演出するために、内照式看板を標準仕様としているケースも多いです。
弊社でも不動産会社様や飲食店・フィットネス店舗など全国展開されている店舗様の看板も多数ご対応させていただいております!
外照式看板の5つのメリット
外照式看板には、内照式にはない独自のメリットがあります。
ここでは、実際の使用例を踏まえながら、5つの主要なメリットをご紹介します。
1. 素材の質感を活かせる
外照式看板の最大の魅力は、看板素材そのものの質感を損なわずに表現できることです。
例えば、天然木の温かみのある木目や、真鍮の重厚な輝き、石材の自然な風合いなど、素材本来の美しさをそのまま活かすことができます。職人が手作業で作った彫刻看板なども、外照式であれば立体感のある陰影を演出でき、昼夜問わず美しい表情を見せてくれます。
2. メンテナンスが簡単
照明器具が看板本体から独立しているため、メンテナンスが非常に楽です。
電球の交換や清掃も、看板を分解することなく行えます。また、照明器具に不具合が生じても、看板本体には影響がないため、修理コストも抑えられます。長期的に見ると、このメンテナンスの容易さは大きなメリットとなります。
3. 初期費用を抑えられる
看板本体に特殊な加工を施す必要がないため、初期費用を比較的抑えることができます。
既存の看板に後から照明を追加することも可能で、段階的な投資ができるのも魅力です。小規模な店舗や、予算に限りがある場合でも、質の高い照明付き看板を実現できます。
4. 照明の調整が自在
外照式なら、照明の角度や明るさを自由に調整できます。
季節や時間帯によって最適な照らし方を変えることも可能です。例えば、クリスマスシーズンには温かみのある電球色に、夏場は涼しげな白色光にするなど、演出の幅が広がります。
5. 故障リスクが低い
内照式と比べて構造がシンプルなため、故障のリスクが低いのも特徴です。
防水処理も照明器具部分だけで済むため、看板全体の耐久性も高くなります。特に屋外で長期間使用する場合、この堅牢性は重要なポイントとなります。
内照式看板の6つのメリット
続いて、内照式看板のメリットについて詳しく見ていきましょう。技術の進歩により、内照式看板の魅力はますます高まっています。
1. 圧倒的な視認性の高さ
内照式看板の最大の強みは、何といってもその視認性の高さです。
看板全体が均一に発光するため、遠くからでも、また角度を変えても見やすいのが特徴です。特に夜間や悪天候時でも、確実にお客様の目に留まります。繁華街など競合店が多い場所でも、存在感を発揮できるでしょう。
2. 省エネ・長寿命を実現
LED技術の進化により、内照式看板の電気代は大幅に削減されています。
従来の蛍光灯と比べて、LEDは消費電力が約半分以下、寿命は10倍以上となっています。24時間点灯させても、月々の電気代は数千円程度で済むケースも多く、ランニングコストの面で大きなメリットがあります。
3. デザインの自由度が高い
内照式看板は、複雑な形状やデザインにも対応できます。
文字の切り抜きや、曲線的なフォルム、グラデーション表現など、デザインの可能性は無限大です。ブランドロゴを美しく表現したい場合や、印象的な看板を作りたい場合には、内照式が最適です。
4. 均一な明るさを実現
最新の導光板技術により、看板全体にムラのない均一な明るさを実現できます。
部分的に暗くなったり、明るすぎたりすることがないため、プロフェッショナルな印象を与えます。この均一性は、ブランドイメージの統一感にも貢献します。
5. 省スペース設計が可能
薄型化が進んだ内照式看板は、限られたスペースでも設置可能です。
建物の外壁にぴったりと取り付けられるため、歩道が狭い場所でも邪魔になりません。都市部の店舗には特に適しています。
6. 色彩表現の豊かさ
LEDの色温度調整機能により、様々な色彩表現が可能です。
RGBフルカラーLEDを使用すれば、時間帯や季節に応じて看板の色を変えることもできます。イベントやキャンペーンに合わせた演出も簡単に行えるため、販促効果も期待できます。
外照式と内照式、どちらを選ぶ?選択のポイント
ここまで、それぞれのメリットを見てきましたが、実際にどちらを選べばよいのでしょうか。選択のポイントを整理してみましょう。
業種・業態から考える
まず、お店の業種や営業形態を考慮することが大切です。
例えば、伝統や格式を重視する和食店や老舗企業なら、外照式で重厚感を演出するのがおすすめです。一方、現代的でスタイリッシュなイメージを打ち出したいカフェやサロンなら、内照式でモダンな印象を与えるのが効果的でしょう。
24時間営業や深夜営業が中心の業態では、視認性の高い内照式が適しています。
設置場所の環境を確認
看板を設置する場所の環境も重要な判断材料です。
人通りの多い繁華街や、競合店が多いエリアでは、目立つ内照式が有利です。逆に、落ち着いた住宅街や、景観に配慮が必要な地域では、控えめな外照式が好まれることもあります。
また、建物の構造上の制約や、電源の確保なども考慮する必要があります。
予算とランニングコスト
初期投資とランニングコストのバランスも大切です。
外照式は初期費用を抑えられますが、複数の照明器具を使用する場合は電気代が高くなる可能性があります。内照式は初期費用は高めですが、LED使用により長期的な電気代は抑えられます。
5年、10年という長期スパンで、トータルコストを比較検討することをおすすめします。
最新トレンドと今後の展望
看板照明の技術は日々進化しています。最新のトレンドと今後の展望について触れておきましょう。
ハイブリッド型の登場
最近では、外照式と内照式の良いところを組み合わせた「ハイブリッド型」も登場しています。
例えば、メインの文字は内照式で明るく、周囲の装飾部分は外照式で立体的に見せるなど、より効果的な演出が可能になっています。
スマート看板の普及
IoT技術の発展により、スマートフォンで看板の明るさや色を制御できる「スマート看板」も増えています。
時間帯や天候に応じて自動的に最適な照明に調整したり、イベントに合わせて演出を変更したりと、新しい可能性が広がっています。
まとめ:あなたのお店に最適な看板選びを
外照式看板と内照式看板、どちらが良いか?
というのは実際のところ難しく、それぞれに魅力とメリットがございます^^
外照式は、素材の質感を活かした重厚な演出と、メンテナンスの容易さが魅力。
内照式は、圧倒的な視認性と省エネ性能、デザインの自由度の高さが強みです。
その為、どちらの看板を選ぶかは、お店のコンセプトや立地条件、予算など、様々な要素を総合的に判断する必要がございます。
そうした点も店舗の外観のお写真や
『こんな看板にしたい!』
『こんな店舗外観にしたい!』
などお気軽にご相談をいただきましたら随時、最適な看板の仕様もご提案させていただいております!
全ての看板製作へご対応可能で、かつ広島県内はもちろん全国どこでも看板施工へご対応をしております^^
ぜひ看板のことはなんでもお気軽にご相談くださいませ。
よろしくお願いいたします!
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